A-Lab Exhibition Vol.6

日常の中のドラマ展

〜インスタレーション・アニメーション・ドローイング〜

 2016年12月23日(金・祝)~2017年2月19日(日)

(12月29日(木)〜1月3日(火)は休館、火曜日休館)

 

尼崎市は2016年、市制100周年という節目の年を迎えました。100年という年月はそこで暮らす人々の日常の積み重ねで築かれてきました。記念の年が終わった後も、日々の暮らしは同じように続き、まちの中には何気ない日々のストーリーが繰り広げられていきます。今回の展覧会は、そんな「日常」に焦点をあてて開催いたします。

日用品を変容させて、日常を不可思議な風景に変化させるオブジェを発表している森末由美子さん、自身の記憶をたどりながら、子どもと大人の何気ない感覚や視点の対比をアニメーションで表現する内藤日和さん、日常のまちなみ・風景をカメラで切りとり、油絵としてキャンバス上に再構成して表現する西野彩花さん、3人の作家の視線を通して、日常の中のドラマを見つめていきます。

もの、記憶、風景…。普段と違う見え方、思い出される情景など、広がる日常の小さな小さな積み重ねが、それぞれのドラマをつくり、さらにその先の未来へと繋がっていく、そんな想いを101年目を迎えるこのまちで感じてください。

 


■Artist Profile

◇森末由美子(Morisue Yumiko)

1982年生まれ。京都府在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻版画修了。

主な展覧会に、「転置」(京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/ 京都)、NOW JAPAN(Kunsthal KAdE / オランダ、「学園前アートウイーク2015」(奈良)、ロイヤルパークホテルザ京都でのコミッションワークなど。

◇内藤日和(Naito Hiyori)

1989年生まれ。大阪府在住。大手前大学メディア芸術学部卒業。アニメーションを学ぶ。

卒業制作にて、「Uncle and Girl」が2011年 アニメーション神戸デジタルクリエイターズ部門 最優秀賞を獲得し、その他国内での受賞歴多数。

◇西野彩花(Nishino Ayaka)

1992年生まれ。大阪府在住。京都精華大学芸術学部造形学科洋画コース卒業。

 ART OSAKA2015、個展「一齣」をDMO ARTSで開催。Young Art Taipei 2016に出展するなど、アジアでも作品発表をしている。


開館時間

(月・水~金) 午前11時~午後7時  (土・日・祝) 午前10時~午後6時

関連イベント(アーティストトーク)

■2017年1月15日(日)14時〜 内藤日和×由良泰人

映像作家・映像専門ギャラリーLumen galleryプログラムディレクター・映像上映展VIDEO PARTY主宰の由良泰人さんをお招きし、

アニメーション制作に関して内藤日和さんとのトークを。

■2017年1月21日(土)14時〜 森末由美子×加須屋明子

龍野アートプロジェクト芸術監督などをご担当されている京都市立芸術大学教授の加須屋明子さんをお招きし、

作品の制作などに関して森末由美子さんとのトークを。

▶それぞれ定員30名、申込不要。当日会場へ。

 

協力

ギャラリーほそかわ/DMOARTS/Lumen gallery/後藤和恵


 


 

▶next Exhibition

A-Lab Exhibition Vol.7

「まちの中の時間」プロジェクト 

小出麻代「うまれくるもの」

 

平成29年3月10日(金)~4月9日(日)(火曜日休館)

 

あまらぶアートラボ「A-Lab」(えーらぼ)では、平成29年3月10日(金)より、「まちの中の時間」プロジェクト 小出麻代「うまれくるもの」を開催します。

本展覧会は2015年に開催されたA-Labオープニング展覧会「まちの中の時間」をキックオフとする一連のプロジェクトによるものです。

「まちの中の時間」プロジェクトとは、A-Labオープニング展覧会に出展したヤマガミユキヒロ・小出麻代・田中健作の3名の作家たちが、展覧会終了後、尼崎のまちを丁寧にリサーチし、「まちに流れる時間」をテーマに順次個展として発表するプロジェクト。今回の小出氏の個展は、昨年10月から開催されていたヤマガミ氏の「ロケーション・ハンティング」に続く、2つ目の展覧会となります。

日常で目にした現象や、自身の記憶、体験を軸に、展示空間を丁寧に読み解いて作品を制作していく小出氏。展示空間の特性を活かした作品は、異なる時間や場所、記憶を内包する新たな世界を出現させ、見るものの記憶に働きかけます。

尼崎のまちをリサーチする中で思い描いた過去と未来のまちの表情を丁寧に見つめることで新たに立ち現われてきた街の表情を、「うまれくるもの」というタイトルに込めました。様々な「うまれくるもの」に触れ、想像を巡らせ、新たな認識を生み出す展覧会となれば幸いです。

■Artist Profile

◇小出麻代(Koide Mayo)

1983年大阪府生まれ。2009年京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程芸術専攻版画分野修了。主な展覧会に「1floor2012」(神戸アートヴィレッジセンター/兵庫/2012)、個展「すいこみ はきだし ひろがる」(LABORATORY/ 京都/2013) 、「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ 2015枯木又プロジェクト」(旧枯木又分校/新潟/2015)、「まちの中の時間」(あまらぶアートラボA-Lab/兵庫/2015)、「PAT in kyoto 京都国際版画トリエンナーレ」(京都市美術館/京都/2016)、「連鎖とまたたき」(京都精華大学ギャラリーフロール/京都/2016)、「empty park」(Gallery PARC/京都/2017)など。現在大阪府在住。

関連イベント(アーティストトーク)

○対談「うまれくる言葉」を交わして

  平成29年3月11日(土)15時~16時

  野口卓海(美術批評/詩人)×小出麻代

○対談「うまれくる場所」をめぐって

  平成29年4月8日(土)15時~16時

  大槻晃実(芦屋市立美術博物館学芸員)×小出麻代

 

▶それぞれ定員30名、申込不要。当日会場へ。

 

協力 株式会社山村製壜所